レコ発ライブって、もしや死語!?
予てから告知をしておりました【まぼろしサーカス物語】発売記念の
2/24の三軒茶屋ヘブンスドアライブを終え、本日もヘブンスドアにライブに行ってました。
今回日本滞在ライブの告知の際は、ようやく2ndアルバムCDが発売されたのでレコ発ライブと謳っていたのですが、
『レコ発ライブってどういう意味?』とたびたび聞かれることがあり、衝撃を受けていた次第です。
レコ発ライブとは、レコード発売ライブの略ですが、確かに今の時代はレコードなどなかなか発売せず(ナミナゾは1stアルバムのみレコードもありますが)、
ダウンロードが主流になり、CDを作るという文化すら消滅しつつあるのが現状なので、
【レコ発】の意味がわからない方が多いというのも当たり前なのかもしれませんね…
私たちナミナゾも今回発売したのはレコードでなくCDなので、レコ発という表現は正しくはないのかもしれませんが、
記録するもの=レコードという意味でいけばあながち間違いでもないので、あえてレトロ感のあるレコードという言葉を使わせていただいてます。
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、そんな私たちナミナゾの時間をかけてじっくり作ったアルバムがいよいよ2/24のライブを皮切りに発売となりました。
この日は私が今回日本に一時帰国してから1回目のライブだったこともあり、とても久しぶりに皆さまの前に立ったので、緊張感も一入に。
そしてまぼろしサーカス物語のレコ発を共に盛り上げてもらうため出演していただいた華やかなバンド【シュールファイヴ】と、
私が脚本・演出(出演も)をさせていただいた役者集団【東京暗黒ランド】もオープニングアクトで登場し、とても豪華なレコ発イベントのはじまりはじまり。
ひとつのブログに総ては書ききれなそうなので、まずはこの東京暗黒ランドのことから書かせていただきます。
東京暗黒ランドの名前の由来は同じ舞台に出演し仲良くなった倉敷あみ、柴奏花、中村ナツ子そして私、三上ナミの4名が、
ひとつの舞台を終えた後、大好きな東京ディズニーランドへ行ったことをきっかけに、
いつかこの4人で何かやりたいね!という四方山話をこの度私が勝手に企画し、実現するよう仕向けてしまったのでした。
東京暗黒ランドとは英語でTokyoDarknessLand、
略してTDLとなるのです。
ベトナムで書いた拙い脚本を素晴らしい女優の三人が見事に演じてくれたお陰で
とても完成度の高いものに仕上がったんじゃなかろうか?と手前味噌ながら思いました。
赤いワンピース、白いワンピース、赤襦袢と衣装を変化し、斉藤智喜さんの生演奏ギターの音色に合わせ、歌い、
素敵な役者仲間と演じ、舞うことができ本当に尊い時間でした。
せっかくなのでこれっきりせず、東京暗黒ランドとしてもまだまだ高みを目指して別の演目も書いてみたいです。
今回書き下ろした【屋上の友人】は、
ダンスホールの屋上で自殺をしようとする柴奏花演じる朝子と、
それを楽しげに見つめ話しかける倉敷あみ演じるかな子、
朝子に恋愛相談などもしていた友人のさえ(朝子の元カレ慎二との二役)、
そして私の演じた酔っ払いのゆきの4名によって紡がれる物語でした。
舞台中にはいくつかの歌謡曲とナミナゾのオリジナル曲を織り交ぜ、ノスタルジックで怪しい世界観をお届けできたかな?と思います。
あみちゃんの動きは美しく、
「怖くて良かった!」とか「ゾクゾクした」など嬉しい感想も多数いただけて、
心配ごとも多かったのですが結果やってみて本当に良かったです。
これっきりじゃなくここをスタートとして、
緩やかな活動になるとは思いますが、東京暗黒ランドの活動も今後どうぞ見守っていてください。
(そして、どうしても客観的には見きれないので、コメントに感想などいただけると嬉しいです。)
We are TokyoDarknessLand!Thank you for watching our show!!!
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1記事1回押してくだしゃんせ。
2018年3月5日(月)
場所:四谷Lotus
日時:開場/開演 18:00/18:30
料金:前売り、予約¥2,400+1d/当日¥2,900+1d
※ナミナゾ出番は21:15〜です!2人編成!!