ご機嫌よう、皆さま。
三上ナミです。
Hello,everybody.
I'm NammyMikami.
いよいよスペインブログ最後のブログ、スペイン出国前日のことです。
この日はマドリード市内観光とプラド美術館へ。
やはり、どこにでもドン・キホーテはいますな。。
日本には別のドン・キホーテがどこにでもありますが…笑
やせ馬ロシナンテにまたがるドン・キホーテ。
こちらはプラド美術館横にある教会。
後ろはプラド美術館。
街中にこんなに素敵で歴史ある教会とか建物がたくさんあるって本当に素晴らしいですね。
プラド美術館では、スペインの三大画家のエル・グレゴ、ベラスケス、ゴヤの3名を中心に説明していただき見てまわりました。
16世紀のエルグレゴは、死後だいぶ経ってからようやくその存在を知られつつある、というのですが、王様が宮廷画家には使わなかったというのもなんだか納得。
ひょろっとしたあまりにも頭身のいびつな絵は私も個人的にあまり好みではありませんでした。
しかし、彼の作った赤い色は今なおとても鮮やかで美しかったです。
絵の好き好きは好みが分かれますよね。
私はゴッホの点描画も凄い!と思うもののあまり趣味ではないかな、なんて。
個人的にはクリムトみたいに煌びやかでわかりやすく美しい絵とか、モネとかターナーみたいな優しいタッチのものが好きです。って話が脱線しました。。
同じプラド美術館で言うと、ヒエロニムス・ボスの【快楽の園】とか大好きでした!
緻密でヘンテコな生き物が色鮮やかに3つの屏風のようなものに描かれていて、左から天国から地獄へと成るのですが、とても私の感性を刺激しました。
(ボスの絵のノート2冊も買ってしまった…!ノート好きなんです。。)
あとはやはり有名なフラ・アンジェリコの【受胎告知】は色彩とデザイン(と言ってはいけないかしら、、)センスが素晴らしく、こちらもとても好きでした。
スペインの三大画家に話を戻します。
17世紀バロックの画家、ベラスケス。
空にこめられた曇天の意味を、今や知ることはできませんが、
広い宮殿でより立体的に見えたという彼の絵を自分の目に焼き付けることができて良かったです。
そして18世紀のゴヤは心に迫る熱量がこの3名の中ではダントツ強い画家だと感じました。
特に、5月2日、5月3日シリーズの絵では説明を受けながら突然涙が流れてくるほどのパワーのある絵でした。
プラド美術館内は撮影禁止ですが、そのぶん自分の目でしっかりと焼き付けることができたので良かったです。
またじっくり見に来たいな。
さて、お昼はマドリード中心部にて自由行動。
生ハム博物館?という名の生ハムバルでランチしました。
トレドの街が一望できるところでは、青空の下に歴史ある建物たちが白く輝いておりました。
トレドは青空のはえる歴史ある美しい街でした。
教会の柵の中にはこんなに可愛らしいミニチュア人形たちが飾られておりました。
謎のステージがあって、つい乗っちゃいました。
伝統工芸作りをしているお店も。
またね、トレド!
(昼に私が一人で買い物してる時に行ったらしい)
このマッシュルームの、美味しかったです!
パエーリャ!!
最後、またまた私の荷物だけロストバゲージで当日届きませんでしたが、もう無事届きました。
そんなわけで、ブログにすると改めて濃くてみっしり詰まった、でも楽しくてあっという間なスペイン親子3人旅行でした。
海外に出ると日本の良さを改めて見直せるところも旅の良さですね。
また来年も家族旅行行けるといいなぁ。
ここまで長いスペインブログ読んでくださりありがとうございました!
感想嬉しいです。グラシアス!


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それでは、また。
暁の刻に夢の中で逢いましょう。
Let's meet in a dream at the moment of dawn.
See you.